6月11日(土)、7月開催予定の松竹歌舞伎舞踊公演に先駆けて、初心者向け歌舞伎の解説講座として「歌舞伎の"ミカタ" ~歌舞伎ウラオモテ講座 附け打ちさんと語る歌舞伎の楽しみ~」を開催いたしました。
登壇するのは附け打ちの山﨑徹氏とイヤホンガイド解説者の三浦広平氏。
附けとは歌舞伎俳優の演技に合わせて鳴らす効果音のひとつ。舞台上手に位置取り、俳優と息を合わせて音を発し、芝居を盛り上げます。
今回は二人の対談形式で歌舞伎を分かりやすく掘り下げていきます。
附けの解説から歌舞伎の発祥、時代ごとの芝居の移り変わりなどを解説し、多くの来場者が興味深そうに頷いていました。
7月本公演の演目「連獅子」の”見得”をお客さんと一緒にきる一幕も。みなさまの”見得”に合わせて山﨑氏が附けを打ちます。
来場者約100名が獅子になりきって見事に見得を切り、会場が湧きます。
終了後には特別に附け打ちの体験会を開催。あまりの人気に長蛇の列となりました。
また、ロビーではアルスプラザの隣にあります久居ふるさと文学館からお借りした歌舞伎の本を展示。様々なジャンルの本を手にとる来場者の姿がありました。
いよいよ来月、7月17日(日)はアルスプラザ初の歌舞伎公演、松竹歌舞伎舞踊公演を開催いたします。チケットは既に予定枚数を終了しております。お客様のご来場をお待ちしております。
※ご来場の際は、公共交通機関のご利用にご協力をお願いいたします。
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