2021年12月25日(土)、津市久居アルスプラザ祝祭合唱団が出演するクリスマスコンサートを開催しました。
祝祭合唱団とは、2020年10月の津市久居アルスプラザ開館に際し、公募により結成された合唱団です。コロナ禍の影響で長く活動を延期していましたが、2021年10月からようやく練習がスタートしました。練習はアルスプラザの他、サンヒルズ安濃のハーモニーホールでも行われました。
本番まで約2ヶ月という短い期間のなか練習を重ね、本番が近づくにつれて指導にも熱が入り、団員の歌声にも一体感や力強さが生まれてきました。
本公演には、新日本フィルハーモニー交響楽団ゲスト・コンサートマスターの伝田正秀氏を中心に、津市久居アルスプラザのために組織されたプロの演奏家によるオーケストラ「アルスシンフォニエッタ」も出演。合唱団とのコラボレーションもあり、美しいハーモニーで観客を魅了しました。合唱団員もまた、オーケストラの演奏に合わせて歌えたことで、歌の世界観が広がりました。
来場者からは「素敵な演奏と歌声で楽しいクリスマスがすごせました」「心が満たされました」という声の他、「地域に根差したコンサートをこれからも楽しみにしています」といった今後に期待を寄せる声もありました。
合唱団はこれからも定期的に活動を続けていきます。演奏会も毎年開催してまいりますので、お楽しみいただけますと幸いです。
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